・新築の窓ってどんなことに注意したらいい?
・家を建てた人は窓のどんなことで後悔しているんだろう?
こんな悩みを解決します。
- よくある窓の後悔&失敗 6選 「必要だった、不要だった」
- よくある窓の後悔&失敗 9選 「サイズ、デザイン、種類」
住宅では『窓』は非常に重要です。
僕も新築に住み始めてから初めて知りました。
窓を適当に選んでしまうと、
- 寒かった
- 暗かった
- 虫が入る
- ダサくなった
- ぜんぜん開けてない
というように、窓で後悔したという人はたくさんいます。
僕が家を建てた経験と雑誌やネットで調べた後悔をまとめると、窓での注意点として、
- 本当に必要なのか
- 外観も気にしてるか
- 窓の種類を気にしてるか
- 家具の配置を考慮してあるか
に注意することが大事になります。
家を建てる時にみんながどんなことで後悔しているかを知っておけば、同じような失敗をあなたがすることはありません。
しっかりと対策をして後悔のない家づくりの参考にしてください。
失敗や後悔のない、窓計画をしましょう
\カタログは間取りづくりの教科書/
「こんな発想があったなんて!」家づくりでは知らないことが1番後悔します。
たくさんの間取りにふれて、あなたのイメージに合った家を見つけよう!
\簡単3分で登録ができちゃう!/
よくある窓の後悔&失敗 6選「必要だった、不要だった」
- 玄関に窓は必要だった
- 廊下に窓は必要だった
- 勝手口は不要だった
- トイレに窓は不要だった
- お風呂に窓は必要だった
- 洗面所に窓は必要だった
よくある窓の後悔&失敗は、以上の6つです。
順番に解説しますね。
玄関に窓は必要だった
玄関は家の中で特に寒い場所となります。さらに湿気も溜まりやすく、靴からの湿気やニオイもこもりがち。
窓があることで日差しが差し込み、玄関内が温まり湿気を乾燥させる効果もあります。
だからといって窓のつけすぎも注意が必要。
窓は壁に比べ気密性が下がり、冷たい隙間風が入ってきやすいです。
窓をつけるなら、
- 小さめの窓
- FIX窓(開閉できない窓)
を選ぶと良いですよ。
あと「玄関ドア」選びも注意しましょう。玄関ドアにも気密性が良いものとそうでないものがありますよ。
廊下に窓は必要だった
廊下が家の真ん中にある場合、窓をつける場所がなく暗くなってしまいます。
↑我が家の写真ですが、窓なしだと昼間でも暗いです。
廊下が暗いと、
- 天気が良い昼間でも電気をつける必要がある
- 暗いので壁を伝って歩くためクロスが汚れる
といったデメリットがあります。
ですが「屋根を段付きにする」ことで窓をつけることも可能。
ただ、
- 窓の追加
- 屋根材の増加
- 断熱材の量が増加
などによって「+30万円」ほどの増額になってしまいます。
廊下の明るさが心配な場合は、人感センサーライトをつけるのも効果的ですよ。
勝手口は不要だった
勝手口がいらなかったという後悔は非常に多いです。
- 西日が入り暑い
- 防犯性が悪くなった
- 冷たい風が入ってくる
- つけたけど1度も使っていない
「標準仕様だったのでつけた」や「なんとなくつけた」という理由の場合は結局いらなかったとなりやすいです。
勝手口をつける場合は何のために使うのかを考えておく必要があります。
- 勝手口があると洗濯動線で便利
- 勝手口からの方がゴミ捨て場が近い
- 勝手口がある方が買い物袋を運びやすい
のような、ハッキリとした使い道を決めていないと必要なかったと後悔しやすいです。
我が家は毎晩、室内ゴミを外用ゴミ箱に捨てるようにしています。
アパート時代、次のゴミの日までにニオイがしたり、小バエがわいたりしてたので、、、
目的が明確だと必要なかったとなりにくいですよ。
家づくりで「なんとなくつける」は後悔になりやすいです。
トイレに窓は不要だった
トイレに窓は必要なかったと後悔している人もいます。
トイレに窓があるメリットとして、
- 明るい
- 換気ができる
などといった理由で、窓をつけることが多いです。が一方で、
- 防犯性が悪い
- 夏に暑く、冬に寒い
- 日差しでトイレが焼ける
というデメリットもあり、賛否両論。
我が家はトイレに窓をつけることにしました。
採光をとるだけのFIX窓(開閉なし)にしたので、レースだけしていれば暑くも寒くもないです。
最近の住宅は、気密性が良いので換気扇で十分換気できます。
逆に窓を開けると、室内にニオイが入ってくるということもあるようです。
トイレの窓なしは、間取りの自由度も上がるので選択肢が広がりますよ。
お風呂に窓は必要だった
お風呂に窓が必要かどうかといった後悔です。
- 窓枠に物が置ける
- 開放感があり明るい
- 窓を開けて換気ができる
- 隙間風が入ってくる
- 窓サッシの掃除が大変
- 窓分のコストがかかる
- 外から見られる可能性がある
- 窓があると換気扇の効果が薄い
お風呂に窓があってもそれほどメリットはないです。というか、デメリットの方が多い、、、
お風呂は基本、夜の暗いうちに入る人が多いので自然光がなくてもよい
ですが、我が家はFIX窓(開閉できない窓)をつけました。
僕は夕方にお風呂入る派。
夕日も入ってきて、明るい気分でお風呂に入れるので気持ちがいいです。
窓をつける方は「FIX窓」を検討してみましょう。
洗面所に窓は必要だった
洗面所の窓なしは昼間でも暗くて後悔したという意見もあります。
↑ の画像、我が家の洗面所ですが、まさしくそう、、、
昼間でも電気をつけないと暗くて利用できません。気分が下がっちゃいますよね。
どうしても間取り的に洗面所に窓がつけれない場合は、センサーライトをつけるという方法もあります。
使うときは常に明るい状態を作れます。また、家に帰った時に汚れた手でスイッチを触らなくて済むのも良い点ですね。
洗面所に窓をつける際は注意も必要。
- 窓をつけると洗面所が寒くなる
- 洗面台の向かい側に窓があると、顔に影ができて暗くなる
という、デメリットになることもあります。
我が家は暗い洗面所にはなりましたが、理想のトイレと横並びにできたので不満はないです。
よくある窓の後悔&失敗9選「サイズ、デザイン、種類」
- リビングが窓ばかりで家具の配置に困る
- 寝室の窓の大きさや位置で後悔した
- 窓の大きさや位置が悪く外観がダサい
- 引き違い窓は必要なかった
- 窓を多くつけすぎて断熱性・気密性が下がった
- FIX窓(はめ殺し窓)を上手く利用すればよかった
- アルミサッシは結露が酷かった
- 縦すべり出し窓はカムラッチハンドルではなく、オペレーターハンドルにすればよかった
- 隣の家が近いところは目が合いそうなので、すりガラスにすればよかった
よくある窓の「サイズ・デザイン・種類」の後悔&失敗は、以上の9つです。
順番に解説しますね。
リビングが窓ばかりで家具の配置に困る
明るくて開放感のあるリビングにしたくて、窓ばかりになったという後悔もよくあります。
明るくはなりますが、窓が多いリビングだと困ることも。
- 家具の配置に困る
- 防犯性が悪くなる
- 窓の分、カーテンが必要になる
- 気密性が下がり、光熱費がかかる
また壁に「飾り付け」「写真を撮るスペース」がなくなってしまうのも残念なところ。
我が家は、妻が保育士なのでこのような創作や飾り付けが好きなんです。
壁だけの場所があると便利だったかなと後悔してます。
こういった窓は明かりも取れ飾り付けもできるので便利そうですね。
窓が多いのは良いですが『部屋全面に窓』も後悔してしまうかもしれません。
寝室の窓の大きさや位置で後悔した
快適に眠れるポイントとして体感温度と明るさは非常に重要です。
窓の大きさや位置によっては、
- 日当たりが良すぎて、夏は蒸し風呂のように暑い
- 冷たい隙間風が入ってきて、冬は凍えるように寒い
- 夏場は朝日が差し込み、朝方5時ごろから眠りが浅い
という理由で快適な睡眠ができず後悔の多い寝室となります。
- 西日がガンガン当たる窓がある
- 朝日が直接、差し込む窓がある
- ベランダに行くための大きな窓がある
という間取りの場合、窓の位置に気をつけましょう。
また、ベッドを将来的に置きたいと考えている方は「窓の高さ」にも注意が必要。
窓の高さが低いとベッドとカーテンが干渉し、カーテンの開閉がしにくいなどといったことにもつながります。
我が家はベッドを置くことを想定して、寝室の窓だけ床から130㎝の位置まで高くしました。(他は110cm)
でも他の部屋と窓の高さが違うと外観に違和感がありそう、、、
僕も気になってましたが、外から見てもそこまで違和感はありません。
窓の大きさや位置が悪く外観がダサい
窓のことを考えるとついつい「室内側」のことしか考えなくなります。
その結果、窓の大きさや位置がバラバラになり外観がダサくなったと後悔する人もいます。
どうせなら外観もカッコいい家にしたいですよね。
外観が良い窓の配置は「縦ラインと横ライン」を揃えること。まとまった印象になりますよ。
引き違い窓は必要なかった
窓といえば「引き違い窓」を連想する方も多いです。それぐらい安価で普及率が高い。
ただ、性能としてはイマイチなんですよね。
- 通風しにくい
- 防犯性がよくない
- 断熱性・気密性が悪い
といったデメリットがあります。
我が家も家を建てて2年ですが1度も開けたことのない引き違い窓があります。
最近では高気密高断熱な家が増え換気システムも向上。
なので、そもそも窓を開けるという必要性が少なくなりました。
家の性能を重視する方は、引き違い窓はなくても良いでしょう。
窓を多くつけすぎて断熱性・気密性が下がった
新築の要望で多いのが、
- 明るい家
- 開放的な家
- 広く見える家
です。誰もがオシャレで明るい、生活感のないモデルハウスのような家に憧れますよね。
ただ、明るさを求めるあまり『窓』を多くつけすぎて後悔している人もいます。
じゃあ窓はどのくらいつければいいの?
「家づくりのセカンドオピニオン」という本では、家の面積に対して20~30%程度が適正であると記載されています。
室内の明るさも大事ですが、性能にも目を向けてみましょう。
ランニングコストが安い家にすると、住み心地も違いますよ。
FIX窓(はめ殺し窓)を上手く利用すればよかった
- 気密性が高い
- 防犯性が高い
- オシャレ、スタイリッシュ
実際に新築に住み始めて思ったのですが、窓を開ける機会がほとんどありません。
春と秋、花粉が少ない日に開けるくらい、、、
それ以外は、エアコンで調整。24時間換気システムもあるため、空気は綺麗。
- UA値 0.35
- C値 0.31
であれば、FIX窓で採光だけできれば良かったと思うこともあります。
特に、光を多く取り込める窓は↑↑このタイプ。
性能を重視したい方は『FIX窓』がオススメですよ。
アルミサッシは結露が酷かった
窓が結露するのってホントに嫌ですよね。
アパート時代の冬時期は毎朝、結露取りからスタートする日々でした。
アルミは熱が伝わりやすいため、寒暖差の影響を受けやすく結露してしまいます。
どうしても結露が嫌という方は「樹脂サッシ」を選びましょう。
- 断熱性が高い
- 結露しにくい
- 防音効果がある
注文住宅では、窓には必ずこだわりましょう。
「複合サッシ」や「樹脂サッシ」を選ぶことで、ランニングコスト(光熱費)も安くなりますよ。
縦すべり出し窓はカムラッチハンドルではなく、オペレーターハンドルにすればよかった
「縦すべり出し窓」は下記のように性能が良いです。
- 気密性
- 断熱性
- デザイン性
ただ、カムラッチハンドルにして後悔している人はとても多いです。
理由としては「虫が侵入しやすい」から。
外の空気を吸いたいなぁ〜!と思って窓を開けたら虫も一緒に入ってくる。最悪ですよね。
カムラッチハンドルの場合、
- ハンドルを90度回す
- 窓を開ける
- 網戸を閉める
- 開閉が素早くできる
- 開閉時、身を乗り出す必要がある
- 網戸を閉めるまでに虫が入る可能性がある
それに対して、オペレーターハンドルは、
- 網戸はしまった状態
- ロックを解除
- 取っ手をくるくる回す
- 身を乗り出す必要がない
- 網戸を閉めたままなので虫の侵入がない
- 全開、全閉がめんどう
カムラッチハンドルを選んでしまう理由の多くは「窓を開ける時に、いちいちクルクル回してられるか!」というもの。
ですが、実際住んでみて思うことは、
- 虫の侵入の方がはるかに嫌だ
- そもそも窓を開ける機会が少ない
特に、高気密高断熱な家にされる方は窓を開けることはほとんどありません。
料理で揚げ物をしたときや子どもが嘔吐した時に局所換気する場合ぐらいしか開けないんですよね。
すべり出し窓はオペレーターハンドルを選びましょう。(虫の侵入が嫌な方は特に)
隣の家が近いところは目が合いそうなので、すりガラスにすればよかった
家の中が見られそうな場所は『すりガラス』を選びますよね。
特に、すりガラスすればよかったと思うのが「子供部屋」。
子どもは夜になってもカーテンを閉めないんですよね。なので、外からは丸見え!
すりガラスにすると、人影はうっすら見えますがハッキリとは見えません。
ただ、普段いるリビングでは透明が良いです。
- 外の様子を見たり
- 雨が降っているか確認したり
- 大きな音がした時に覗いてみたり
仕事帰りに窓から子どもが顔を出していたら可愛いですからね。
どちらか迷ったら「透明ガラス」でも良いかなと。後付けですりガラスにすることも可能ですので。
新築の間取りで後悔しないためには間取りをたくさん見ること
注文住宅を建てる時、間取りをたくさん見ることで「大きな失敗」を未然に防ぐことができます。
これから紹介する方法は家にいながら誰でも簡単にできることなので、時間がなかなか取れないあなたでもやって損はありませんよ。
理想の間取りを作るには理想のイメージを持っておくことが大事。これから家づくりをするあなたにとって、思い浮かぶ家といえば、
- あなたの実家
- 今、住んでいるアパート
- 知り合いの家
ぐらいではないですか?でも時代の流れによって流行りやアイデアは、刻一刻と変わっていきます。住み始めてから、
- こんな間取りができたのか~
- 知ってたらやっていたのになぁ~
と後悔してしまうかも、、、
「知らないこと」は実現させることができません。なので「たくさんの家や間取りを見る」これが1番。
すぐにでもたくさんの家や間取りを見たいなら、カタログ一括請求サイトを使うのが便利。
カタログには、各住宅会社の1番伝えたいことが載っています。しかも人気な間取りやアイデアが写真付きで見ることができるのでイメージしやすいはず。
いろんな住宅会社の間取りやアイデアを見ることで、気に入った会社がわかり、あなたの住みたい家が見つかりますよ。
\全国の優良住宅会社の間取りを無料で取得できます/
\ たったの3分で作成可能 /
「タウンライフ家づくり」というサービスを利用すると、住宅展示場や住宅見学会へ直接行くよりもメリットが多いです。
ネットからの申し込みだけで、「無料」でオリジナルの間取り・見積書・土地探しをしてもらうことができます。
住宅展示場で同じく、オリジナルの間取り作成と見積もり作成をお願いしたら、合計で1か月はかかり打ち合わせ時間は少なくても6時間(2時間×3回訪問)かかります。
タウンライフ家づくりなら3分の入力で間取り・見積もり・土地探し資料が5日ほどで手元に届きます。
気になるハウスメーカー、工務店へ一括依頼ができるため比較するにも最適ですよ。
タウンライフ家づくりは、累計100万人以上の方が活用しています。
あなたも利用することで、多くの検討資料と自由な時間を手にすることができます。
今なら数量限定で「家づくり成功する7つの法則」の本までもらえますよ。
\ 完全無料でオリジナルの間取りがもらえる /