【後悔】お風呂は窓なしでも大丈夫?窓の必要性とメリット・デメリットを紹介します

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悩む人
悩む人

・お風呂に窓は必要だよね?

・いらないという意見もあるけどカビとか大丈夫?

・明るいお風呂が良いなぁ~

こんな悩みを解決します。

【本記事の内容】

・お風呂に窓の必要性
・お風呂に窓のメリット
・お風呂に窓のデメリット

賛否両論ある、お風呂に窓をつけること。結論、近年の住宅であれば窓は不要

寒くなるし、カビは生えるしであまり良いことはありません。

実際、僕も大きい窓をつけることを望んでいましたが、工務店さんに否定され断念。

そこで今回は、お風呂に窓があることのメリット・デメリットをお伝えします。さらに、窓がいらない理由についても記載していますので、ぜひ最後までご覧ください。

【お風呂】LIXILアライズで後悔した4つの理由とメリット・デメリットをお伝えします。

目次

お風呂に窓の必要性

僕は現在、戸建てに住んでいますが、アパート時代のお風呂には窓がありました。

アパート入居の内覧では明るくて、とてもキレイな印象があったのでハッピーな気持ちだったことを覚えています。

ですが、隙間風が入りやすい窓であったため、冬場は地獄、、、

すへえ
すへえ

そんなこともあり、新居の風呂場の窓は気密性の良いものを求めていました。

しかし、実家のお風呂にも、大きな窓があり持ち家には窓は必須という概念を捨てきれませんでした。

僕自身、大きな窓を望んでいましたが、工務店さんから「良いことはあまりないですよ」と、、、

最終的には、開閉できないFIX窓(はめ殺し窓)を採用。

実際に住んでみて、お風呂に窓があるメリットは明かることくらいでした。

前置きが長くなりましたが、我が家の窓をつけて感じたメリット・デメリットを紹介していきます。

お風呂に窓のメリット

・採光がとれる
・通気性が良くなる

メリットは以上の2つ。

順番に説明しますね。

採光がとれる

お風呂に自然光を取り入れることができます

電気をつければいいじゃん!という意見もありますが、自然光はやはり明るさの質が違います。

また、窓があることで開放感が生まれます

露天風呂に入っているかのような開放的があるので、ゆったりとくつろぐことができます。

お風呂に窓がないと、暗くてジメッとした印象を持ってしまいますよね。

通気性が良くなる

お風呂に窓があると通気性が良くなります

家の中で特に、カビの生えやすい風呂場。換気を怠ると、すぐに黒カビやピンクカビが発生します。

風呂場のカビで悩まれる方は多いことでしょう。

窓があることで、開けておくだけで換気ができます。大きな窓があるとその分、換気効率も良くなりそうですよね。

お風呂に窓のデメリット

・隙間風が寒い
・窓がなくても換気ができる
・外から見られる可能性
・自然光がなくてもよい
・窓の掃除が大変

実はデメリットが多いです。以上の5つ。

順番に説明しますね。

隙間風が寒い

お風呂に窓があると、隙間風が入ってきます。

基本的に住宅の隙間風の原因は、大部分は窓や窓枠などの隙間によるもの

そのため、お風呂に窓をつけるということは、わざわざ隙間風を作っているようなものです。(大きくなれば大きくなるほど、隙間は増加)

どうしても採光のために窓がつけたい方は、画像のような開閉できないFIX窓(はめ殺し窓)がオススメですよ。

関連記事 気密性が高く、隙間が少ない家「スーパーウォール工法とは!?」

窓がなくても換気ができる

窓がなくても換気扇で十分に換気ができます

24時間換気システムが義務化された今、窓の必要性すら少なくなってきました。

以前までのトイレやお風呂などの「局所換気」は換気機能が弱い印象でした。

ですが、24時間換気システムが導入され、2時間に1回は室内の空気が入れ替わっているので換気機能が向上。

すへえ
すへえ

お風呂場もしっかりと空気が循環するので、一晩もすれば乾いています。

今は、窓を開けるより換気システムのほうが、隅々まで換気ができて換気機能が高いと言えますね。

関連記事 「第3種換気」24時間換気システムとは!?

外から見られる可能性

外から見られる可能性があります。

基本的にお風呂場の窓はすりガラスで、中は見にくいです。が、シルエットはわかります

大きな窓をつけた場合、上半身ぐらいまでは見える可能性が、、、

シルエットだとはいえ、外から見られるのは嫌ですよね。

また、「こんな時間にお風呂に入ってる」というのも外からわかってしまいます。

考えすぎかもしれませんが、気になる人には気になることでしょう。

自然光がなくてもよい

自然光を取り入れる必要はありません。

明るい時間に入浴することはあまりないから。

基本的に入浴は夜にすることが多いでしょう。

明るいお風呂に入って、気持ちが良さそうと想像はしますが、そんなシチュエーションはほとんどありません。

暗かったとしても、電気をつければ良いだけの話ですし、、、

仕事の都合上、夜勤などがあり昼間に入浴することが多い方は恩恵を受けることでしょう。が、基本的にはなくても問題はありません。

窓の掃除が大変

窓のを掃除が必要になります。

窓の掃除は結構、大変です。

・レール
・ゴムパッキンのカビ
・カウンターの掃除

窓があるだけで掃除の時間が増えます。

特にカビはなかなかおちないので、イライラすることでしょう。

窓をつける場合は、掃除の手間が増えることも考えておきましょう。

まとめ

【お風呂に窓のメリット】

・採光がとれる
・通気性が良くなる

【お風呂に窓のデメリット】

・隙間風が寒い
・窓がなくても換気ができる
・外から見られる可能性
・明るくなくよい
・窓の掃除が大変

近年の住宅であれば、換気機能が良いのでお風呂に窓は必要ありません

窓をつけるメリットがあるとすれば、採光がとれることくらい。しかし、明るい時間帯に入浴しない場合は恩恵なし。

それでも窓をつけたい場合は、開閉ができないFIX窓(はめ殺し窓)がオススメですよ。

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この記事を書いた人

子ども2人の4人家族。
2020年に地元工務店で
スーパーウォール工法の家を建てました!
4LDKの平屋生活の悩みや成功&失敗の経験を元に、現代に合った「住みやすく後悔のない家づくり&暮らしの役に立った便利アイテム」の情報を発信しています。

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