・新築の寝室はどんなことに注意したらいい?
・家を建てた人は寝室のどんなことで後悔しているんだろう?
こんな悩みを解決します。
- よくある寝室の後悔&失敗 7選 「間取り」
- よくある寝室の後悔&失敗 6選 「住宅設備」
1日の疲れを癒し、次の日の英気を養ってくれる「寝室」。
主に寝る部屋なので「快適」で「静か」な場所にしたいと思うはず。ですが、リビングやキッチンなどに比べると適当になりがち。
結果として、寝室で後悔したという方はたくさんいます。
僕が家を建てた経験と雑誌やネットで調べた後悔をまとめると、寝室での注意点として、
- 眩しくないか
- うるさくないか
- 部屋の広さは適切か
- 温度(暑い、寒い)は問題ないか
に注意することが大事になります。
家を建てる時にみんながどんなことで後悔しているかを知っておけば、同じような失敗をあなたがすることはありません。しっかりと対策をして後悔のない家づくりの参考にしてください。
失敗や後悔のない、あなただけの寝室を作りましょう。
\カタログは間取りづくりの教科書/
「こんな発想があったなんて!」家づくりでは知らないことが1番後悔します。
たくさんの間取りにふれて、あなたのイメージに合った家を見つけよう!
\簡単3分で登録ができちゃう!/
よくある寝室の後悔&失敗 7選 「間取り」
- 寝室がリビングと近くで後悔した
- 寝室が子供部屋と近くで後悔した
- 寝室とトイレが近くで後悔した
- 寝室が脱衣所の近くでうるさい
- 寝室が道路側でうるさい
- 寝室にウォークインクローゼットはいらなかった
- 寝室の広さで後悔した
よくある寝室の間取りの後悔は、以上の7つです。
順番に解説しますね。
寝室がリビングと近くで後悔した
寝室でよくある後悔は「音問題」。
特に、リビングの近くに寝室があり後悔している人が多いです。
- テレビの音
- リビングでの話し声
- 食洗機の洗う音
- ロボット掃除機の音
こういった生活音が寝室まで聞こえてきて、なかなか眠れないという方もいます。
でも、家電の音って寝静まった夜に起動すると「思ったよりうるさかった」と感じることもあるんですよね。
我が家は寝室とリビングの距離があるんですが、食洗機の食器の並べ方が悪く「カチャンカチャン」という音で目が覚めたことがあります。
寝室が子供部屋と近くで後悔した
子ども部屋と隣り合わせにした寝室の間取りで後悔している人がたくさんいます。
理由はやっぱり「音問題」。
壁1枚だけでは、姿が見えないだけで思ったより音は伝わるもの。
- 夫婦の営み
- 子どもの恋人との電話
まさかそんなことないでしょ!!!
と思うようなことですが、それが原因で夫婦や家族がストレスを抱え不仲になることだってあります。
「音漏れが心配」「子供部屋が寝室の隣」
という間取りによる音問題が約3割を占めていますね。
なので我が家は防音対策として部屋の間にクローゼットを挟むようにしました。
少しでもプライベートは確保できるように。
それでも気になるという方は「仕切りの壁」に、
- 吸音性のある断熱材を入れる
- 遮音材を入れる
といった方法で対策をしておきましょう。
寝室とトイレが近くで後悔した
寝室の近くにトイレがあると便利に感じますが後悔したという意見も多いです。
理由としては、またしても「音問題」。
就寝中に誰かがトイレに行った時に音が聞こえる。そのせいでなかなか寝つけないという人がいるほど、夜中のトイレは響きます。
トイレと寝室が近いのは便利ですが、
- トイレと寝室を隣どうしにしない
- クローゼットを挟む
- 遮音材を入れる
といった対策があると、就寝中でも安心してトイレを利用できますよ。
寝室が脱衣所の近くでうるさい
これは我が家の後悔でもありますが、洗濯機の予約機能を使って深夜に洗濯している方もいると思います。
深夜電力のほうが安いですからね。
ですが、我が家は寝室と脱衣所をクローゼットを挟んでいるとはいえ洗濯の音はうるさいんですよね。
何度も洗濯機に起こされました、、、
夜中に洗濯をするという方は、
- 遮音材を使用する
- 音が静かな洗濯機にする
- 寝室とランドリールームを離す
などといった対策をしておいた方が良いでしょう。
寝室が道路側でうるさい
寝室を道路側にして夜うるさくて眠れない!と後悔している人もいます。
- 車通りの多い場所
- コンビニに近い場所
- 仕事で夜勤がある
という場合には、寝室の間取りにも気をつけましょう。
未だに夜中、バイクを「ブルンブルン」言わせて走る人もいますからね。
窓を閉めていてもうるさい!という場合もあります。
「窓を開けて寝る方」は特に注意しておきましょう。
寝室にウォークインクローゼットはいらなかった
我が家の後悔でもありますが、ウォークインクローゼットを寝室につけて後悔している方もいます。
「誰かが寝ている時に利用しにくい!」といった理由がほとんどです。
- 仕事
- 休日出勤
- 趣味 など
家族が寝ている間に、早朝から着替えを済ませて外出。なんていうシチュエーションもあるのではないですか?
特に子どもと一緒に寝ている!という方は、細心の注意を払って着替えをしなくてはなりません。
これって「寝ている側」「着替える側」どちらともストレスがかかるものなんです。
- 夫婦で利用するウォークインクローゼットなので、なんとなく寝室に採用した
- モデルハウスでもウォークインクローゼットは寝室が多い
という理由で寝室にしてしまうケースがあります。
であれば「ファミリークローゼット」にして、みんなが共有できる場所にする方が効率が良い場合もありますよ。
寝室の広さで後悔した
寝室が「広かった」「狭かった」という理由で後悔している人もいます。
- 寝るためだけの寝室なのに、8畳以上にしたので小さくして予算を減らせばよかった。
- 寝室を6畳にしたけど、着替えや勉強、化粧もする場所なのでもう少し広くすればよかった。
寝室はどんな用途で使うのかを考えておけば、広さで後悔することはありません。
「寝るだけの部屋」とする場合は6畳でも十分だったりします。
ちなみに、我が家は寝室を6畳にしました。
子どもが2人いますが、シングル3枚+ベビー布団はギリギリ並ばないので注意が必要ですよ。
また、何人で寝るかによって正しい広さは変わります。
ただ、ベッドを置く場合は多少のゆとりが必要です。
ダブルベッドを置く場合、両端にスペースがないと「足元からダイブ」しないと寝ることができなくなります。
いつかはベッドを置きたいと考えている場合は、その分のスペースも確保しておきましょう。
子どもも小学生ぐらいになると1人で寝るようになります。
寝る部屋として使うなら寝室は最小限の広さにする方が良いですよ。
よくある寝室の後悔&失敗 6選 「住宅設備」
- 寝室にダウンライトをつけて後悔した
- 寝室のエアコン位置で失敗した
- 寝室の窓の大きさや位置で後悔した
- 寝室を引き戸にして後悔した
- 寝室のコンセントの数や位置が悪かった
- 寝室に給気口排気口があり、うるさくて眠れない
よくある寝室の住宅設備の後悔は、以上の6つです。
順番に解説しますね。
寝室にダウンライトをつけて後悔した
寝室のダウンライトは、間接照明としても使えて便利でオシャレです。が、眩しくて後悔している方もいます。
寝室は寝るだけの部屋だとしても、電気はつけますよね。
布団に寝転がって見上げた時に、ダウンライトが真上にあると「ものすごく眩しい」です。
なので寝室には、
- シーリングライト
- ブラケットライト
- 間接照明 など
こういったものがおすすめ。
どうしてもダウンライトが使いたい方は、「足元を照らす」よう照明計画時に布団(ベッド)を敷いたレイアウトをイメージしておきましょう。
寝転がる可能性のある場所でのダウンライトは個人的にはオススメしません。
ちなみに我が家の寝室はシーリングライトにしました。
無難ですし「豆電球で寝る派」なので!
また、寝室の照明は「リモコン式」もしくは、「布団(ベッド)の側にスイッチ」をつけるようにするのもお忘れなく。
寝室のエアコン位置で失敗した
風が直接当たってしまう場所にエアコンを設置すると、不愉快な気持ちになり「冬に暑い、夏に寒い」と後悔することもあります。
他の部屋(リビングや子ども部屋)でもエアコンの位置は大事になります。
また、長時間エアコンの風を直接うけると、
- 疲労感
- 食欲不振
- 自律神経の乱れ
- 風邪や便秘、下痢
こういった健康被害もありますので寝室のエアコン位置には気をつけましょう。
どうしても風が当たってしまう場合は、こういった商品もありますよ。
エアコンの位置は、長く過ごす場所では重要です。よく考えて決めましょう。
寝室の窓の大きさや位置で後悔した
寝室で快適に眠れるポイントとして「体感温度」と「明るさ」は非常に重要です。
窓の大きさや位置によっては、
- 冷たい隙間風が入ってきて、冬は凍えるように寒い
- 日当たりが良すぎて、夏は蒸し風呂のように暑い
- 夏場は朝日が差し込み、朝方5時ごろから眠りが浅い
といった理由で、快適な睡眠を妨げられ後悔の多い寝室となります。
- ベランダに行くための大きな窓がある
- 西日がガンガン当たる窓がある
- 朝日が直接、差し込む窓がある
という間取りの場合、窓の位置に気をつけましょう。
また、ベッドを将来的に置きたいと考えている方は「窓の高さ」にも注意が必要。
窓の高さが低いとベッドとカーテンが干渉し、カーテンの開閉がしにくいなどといったことにもつながります。
我が家はベッドを置くことを想定して、寝室の窓だけ床から130㎝の位置まで高くしました。
でも他の部屋と窓の高さが違うと外観に違和感がありそう、、、
僕も気になってましたが、外から見てもそこまで違和感はありませんでした。
寝室を引き戸にして後悔した
寝室のドアを引き戸にして後悔している場合が2パターンあります。
引き戸の音漏れに関する後悔
まず1つ目の理由としては「音漏れ」。
引き戸は開き戸に比べると、若干ではありますが隙間が多い作りになっています。なので「遮音性」ではやや劣ってしまいます。
「寝ている時は音が気になる」という方は寝室は開き戸が良いでしょう。
また、最近の引き戸はソフトクローズ(バタンと勢いよく閉まるのを防ぐ)機能がついているドアが多いです。
家族が就寝時に出入りする時、開閉音が気になることがあります。
特に閉める時。「カチャン!」という音を立てて閉まるので静まった夜には結構響きます。
僕もドアの音で寝ている子どもを起こしてしまったことがあります。
引き戸にする場合は「開閉音」も確認しておきましょう。
引き戸でスイッチ位置がなくなった
2つ目としては、我が家の後悔になるのですが、↑のような間取りだとスイッチを配置する場所に困ります。
我が家はスイッチ位置を「廊下側」か「クローゼット内」という選択をせざるを得ませんでした。
結果的に「廊下側」にしましたが、子どもが大きくなった時にイタズラしないか心配です。
なので、寝室の照明はリモコンで操作できるものにしておくのは必須。スイッチが離れていても、枕元から消灯することができます。
寝室のコンセントの数や位置が悪かった
寝室のコンセントが足りないという後悔もよくあります。
寝室で使うコンセントは、
- スマホの充電
- テレビ用
- エアコン用
これらは必要ですよね。
スマホの充電用として、枕元に2口はあると良いですよ。
また、他にも家庭によっては、
- 扇風機
- 加湿器
- 除湿機
- 空気清浄機
- 電気毛布
- 電気カーペット
- 布団乾燥機
- 掃除機
こういった家電を使用するコンセントもあるほうが良いです。
また、コンセントで重要なのは数もですが「位置も大事」ということ。
コンセントの数は足りていても、位置が偏っていては使いづらくなります。
特に寝室で「テレビを見る」可能性がある方は、しっかりと寝室内の家具の配置をイメージしておくこと。
テレビジャックがないと不便だったり、設定や接続が面倒になります。
コンセントの位置がイメージできない時は、部屋の四隅につけておけば間違うことはありませんよ。
寝室に排気口があり、うるさくて眠れない
吸排気音が気になって眠れないと後悔している人もいます。
シックハウス症候群の増加により、24時間換気システムの導入が義務化されました。(2003年に建築基準法が改正)
それにより家の中に「給気口、排気口」が取り付けられています。
トイレやお風呂にある換気扇が各部屋に取り付けてあるみたいな感じです。
なので、静まった寝室に「ウゥーン」という機械音がするので気になる人は気になるようです。
- ちなみに僕は気にせず寝れるタイプ。(笑)
「寝る時に時計の秒針の音」が気になる方は、
- 寝室には給排気口をつけない
- 寝室のwicに吸排気口をつける
といった対策をすると、気になることはないでしょう。
新築の間取りで後悔しないためには間取りをたくさん見ること
注文住宅を建てる時、間取りをたくさん見ることで「大きな失敗」を未然に防ぐことができます。
これから紹介する方法は家にいながら誰でも簡単にできることなので、時間がなかなか取れないあなたでもやって損はありませんよ。
理想の間取りを作るには理想のイメージを持っておくことが大事。これから家づくりをするあなたにとって、思い浮かぶ家といえば、
- あなたの実家
- 今、住んでいるアパート
- 知り合いの家
ぐらいではないですか?でも時代の流れによって流行りやアイデアは、刻一刻と変わっていきます。住み始めてから、
- こんな間取りができたのか~
- 知ってたらやっていたのになぁ~
と後悔してしまうかも、、、
「知らないこと」は実現させることができません。なので「たくさんの家や間取りを見る」これが1番。
すぐにでもたくさんの家や間取りを見たいなら、カタログ一括請求サイトを使うのが便利。
カタログには、各住宅会社の1番伝えたいことが載っています。しかも人気な間取りやアイデアが写真付きで見ることができるのでイメージしやすいはず。
いろんな住宅会社の間取りやアイデアを見ることで、気に入った会社がわかり、あなたの住みたい家が見つかりますよ。
\全国の優良住宅会社の間取りを無料で取得できます/
\ たったの3分で作成可能 /
「タウンライフ家づくり」というサービスを利用すると、住宅展示場や住宅見学会へ直接行くよりもメリットが多いです。
ネットからの申し込みだけで、「無料」でオリジナルの間取り・見積書・土地探しをしてもらうことができます。
住宅展示場で同じく、オリジナルの間取り作成と見積もり作成をお願いしたら、合計で1か月はかかり打ち合わせ時間は少なくても6時間(2時間×3回訪問)かかります。
タウンライフ家づくりなら3分の入力で間取り・見積もり・土地探し資料が5日ほどで手元に届きます。
気になるハウスメーカー、工務店へ一括依頼ができるため比較するにも最適ですよ。
タウンライフ家づくりは、累計100万人以上の方が活用しています。
あなたも利用することで、多くの検討資料と自由な時間を手にすることができます。
今なら数量限定で「家づくり成功する7つの法則」の本までもらえますよ。
\ 完全無料でオリジナルの間取りがもらえる /