
・新築のキッチンってどんなことに注意したらいい?
・家を建てた人はどんなことで後悔しているんだろう?
こんな悩みを解決します。
- よくあるキッチンの後悔&失敗5選 「間取り」
- よくあるキッチンの後悔&失敗9選 「住宅設備」
キッチンは毎日利用するので、細かいところまで自分好みにしたい場所。
注文住宅なら最もこだわりたい部分ですよね。
- 収納力では困らないキッチン
- キレイに掃除のしやすいキッチン
- 手元が見えて清潔感のあるキッチン
- 料理スペースが広くとれるアイランドキッチン
- 子どもの姿を見ながら料理ができる対面キッチン
キッチンは、人それぞれこだわりがあると思います。
ただ、マイホームのキッチンで後悔したという方はたくさんいます。
僕が家を建てた経験と雑誌やネットで調べた後悔をまとめると、キッチンでの注意点として、
- 片付けがしやすい収納周り
- 手元が見やすい照明や配置
- 料理のしやすい配置、間取り
- キレイを長持ちしやすい設備
に注意することが大事になります。
家を建てる時にみんながどんなことで後悔しているかを知っておけば、同じような失敗をあなたがすることはありません。しっかりと対策をして後悔のない家づくりの参考にしてください。



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よくあるキッチンの後悔&失敗 5選 「間取り」
- キッチンの通路幅が狭い
- キッチンにゴミ箱置き場がなかった
- 冷蔵庫の位置が奥だと使いにくい
- 冷蔵庫がはみ出る
- シンクと冷蔵庫の距離が遠かった
よくあるキッチンの間取りの後悔は、以上の5つです。
順番に解説しますね。
キッチンの通路幅が狭い


「通路幅が狭かった」という後悔はとても多いです。
1人で料理をする分には、通路幅80㎝でも問題はないのですが、
- 夫婦で料理をすることがある
- 親子で料理をすることがある
- 冷蔵庫がキッチンの奥なので、料理中に家族が通る
という家庭では、通路幅80㎝では狭いかもしれません。
特に、複数人で料理をすることが多いなら100㎝以上はある方が良いでしょう。





我が家は通路幅90㎝にしました。
キッチン側もカップボード側も引き出しタイプですが、食器を片付ける時に干渉しないので使いやすいです。
だからといって、キッチン通路幅を広げすぎるのも注意が必要。
「リビング」や「ダイニング」が狭くなるかもしれませんよ。
キッチンにゴミ箱置き場がなかった


キッチンにゴミ箱置き場がなくて邪魔だった。あらかじめゴミ箱を置く場所を作っておけばよかったという後悔もとても多いです。
家庭のゴミの多くはキッチンから出るものになります。キッチンにゴミ箱置き場がないと、
- キッチン通路が狭くなる
- 引き出しやトビラが使いにくい
- ゴミ箱にぶつかり、ゴミが散乱する
ということが起きてしまいます。また、
- カン
- 燃えるゴミ
- ペットボトル
- ビン、ガラス
- 紙、資源ゴミ
など、地域によって違いがありますが、分別をする必要がありますので何種類か置けるスペースがあると良いでしょう。





我が家は、あらかじめゴミ箱置き場があるカップボードを選びました。
- 燃えるゴミ
- 紙、資源ゴミ
- ペットボトル、カン
3種類に分けてゴミ箱を置いています。
2、3個、ゴミ箱が置けるスペースを作っておくと分別がしやすくて便利ですよ。
家族が多くなるとゴミの量も増えるので、サイズも確認しておきましょうね。



我が家は、4人家族なので30Lのゴミ箱を置いています。
冷蔵庫の位置が奥だと使いにくい


冷蔵庫の位置をキッチンの奥にして後悔している人も多くいます。
理由としては、「冷蔵庫の使用は料理の時だけではない」ということ。
- 甘いものが食べたい
- 暑い時にアイスを食べたい
- 喉が渇いた時にお茶を飲みたい
冷蔵庫は家族みんなが使うので、その度にキッチンの奥まで行くのはめんどうな時もありますよね。
また、キッチンの通路幅が狭まい場合、料理中に家族がキッチンに入ってきたら危なく、邪魔になります。



僕も妻が料理中にキッチンに入り、「邪魔!」と何度も怒られたことがあります、、、
冷蔵庫の位置を奥にするか手前にするか、よく考えて場所を決めてみてくださいね。


冷蔵庫がはみ出る


引っ越しの際、冷蔵庫を運んでみたら思ったよりはみ出したという後悔もあります。



↑の写真、我が家の冷蔵庫ですが、スッキリおさまると思っていました。が、冷蔵庫がはみ出てキッチンの通路幅が狭くなってしまいました。
冷蔵庫のサイズは、家族構成や人数によって変わります。また、
- 家族が増えて食料が多く必要になった
- 子どもが大きくなって食べる量が増えた
- 1週間分の食料を買い溜めするので容量が大きいものがいい
といった理由で冷蔵庫を買いかえることもあるでしょう。
「大きい冷蔵庫を買うかもしれない!」という想定までして冷蔵庫スペースを確保しておくと良いですよ。
あと、住み始めて思ったのですが最近では、「コストコ」や「業務スーパー」の人気もありどんどんお店が増えています。



ちなみに僕は、コストコのエグゼクティブ会員です(笑)
冷蔵庫とは別に、セカンド冷凍庫を置きたいと考えています。ですが、良い置き場がなくて、、、
冷凍庫の別置きをしたいと思った時には、「スペース」と「コンセント」が必要になります。
1度、検討だけでもしておくといいかもしれませんね。



共働きの家庭ならなおさら必要になる可能性がありますよ。
シンクと冷蔵庫の距離が遠かった


シンクと冷蔵庫の距離が遠くて後悔している方もいます。
基本的に料理をする動線は、
- 冷蔵庫から食材を取り出す
- シンクで洗う
- 切る、刻む
- 鍋やフライパンに入れる
という流れになるでしょう。


料理の動線をスムーズにしたい方は、ぜひこの配列を意識してみてください。
よくあるキッチンの後悔&失敗 9選 「住宅設備」
- キッチンの高さが合っていない
- キッチンに勝手口は必要なかった
- 食洗機は深型が良かった
- グリルは必要なかった
- キッチンの床を無垢材にしてしまった
- 床下収納は必要なかった
- 照明の位置と数が悪く暗かった
- コンセントの場所が悪いし、足りない
- タッチレス水栓にすれば良かった
よくあるキッチンの住宅設備の後悔は、以上の9つです。
順番に解説しますね。
キッチンの高さが合っていない


キッチン高さがどうも合っていないという意見も多くあります
- キッチンが高い→肩が痛くなる
- キッチンが低い→腰が痛くなる
キッチンの高さが合っていないと毎日の料理が苦になりますよね、、、



僕もアパート時代、キッチンが低くて皿を洗うときに腰が痛くなってました。
一般的に、キッチンの高さは、
身長÷2+5㎝
が理想だと言われています。


ただ、夫婦どちらともキッチンに立つ家庭もありますよね。



我が家は僕が洗い物担当になっています。



キッチン高さが合っていないのを理由に、夫婦どちらかが料理や片づけをしないのは揉め事の原因にもなるかも、、、
その場合は、キッチン高さを「背の高い人に合わせる」ほうが良いでしょう。
キッチンが高いと感じた場合、
- 踏み台を置く
- スリッパを履く
ショールームで実際のキッチン高さを体感してみてくださいね。
※極端に身長差のある夫婦の場合は、よく考えてキッチン高さを考えてみて下さいね。
こういったスリッパもありますよ。


キッチンに勝手口は必要なかった


勝手口がいらなかったという後悔は非常に多いです。
- 西日が入り暑い
- 防犯性が悪くなった
- 冷たい風が入ってくる
- つけたけど1度も使っていない
「標準仕様だったのでつけた」もしくは「なんとなく必要だと思ってつけた」という理由の場合は結局いらなかったとなりやすいです。
勝手口をつける場合は何のために使うのかを考えておく必要があります。
- 勝手口があると洗濯動線で便利
- 勝手口からの方がゴミ捨て場が近い
- 勝手口がある方が買い物袋を運びやすい
このような、ハッキリとした使い道を決めていないと必要なかったと後悔しやすいです。


我が家は毎晩、室内のゴミを外用のゴミ箱に捨てるようにしています。



アパート時代、次のゴミの日までにニオイがしたり、小バエがわいたりしてたので、、、
目的が明確だと必要なかったとなりにくいですよ。
家づくりで「なんとなくつける」は後悔になりやすいです。
食洗機は深型が良かった


「浅型の食洗機」で全然入らなかったという後悔はものすごく多いです。


公式では、浅型でも5人分は入ると記載されていますが、まず間違いなく無理です。



我が家は深型にしました。
4人家族ですが、それでも入りきらない時もあります。


写真のように平皿もしくはコップがメインなら可能かもしれませんが、
- 鍋
- 菜箸
- フライパン
- ボウル、ザル
などはどうするの?となってしまいますよね。
食洗機メインで洗いや乾燥を済ませたい方は「深型」にしておくことをオススメします。


また、最近では「ミーレ」や「ボッシュ」などといった海外製のフルオープンな食洗機もありますので、検討しても良いと思いますよ。
グリルは必要なかった


なんとなく魚焼きグリルをつけて後悔したという方も多くいます。
グリルって掃除が大変なんですよね。またニオイが気になるから使わないという人も多いそうです。



我が家もなんとなくつけて1年以上使ってないです。そもそも生魚を買わなくて、買うのは切り身ばっかりなので、、、
家づくり全般で言えることですが、なんとなくつけると使わなくて後悔するので、本当に必要かを考えてみてくださいね。
グリルが必要ないのであれば、グリル部分を収納にすることも可能です。あとからグリルが必要になった場合は、洗いやすいグリルパンもありますよ。


キッチンの床を無垢材にしてしまった


無垢材は足触りが良くて、質感も良いので人気ですよね。でも、キッチンの床まで無垢材にして後悔してるという方もいます。
キッチンの床は、
- 水はね
- 油はね
- 食材をこぼす など
といったことがよく起こる場所なので、こまめに拭いたり手入れが必要になります。
中には、「キッチンマットを敷けば問題ない!」と考える方もいるかと思います。が、キッチンマットを毎回洗うのってめんどうではないですか?



僕もアパート時代、キッチンマットを使ってました。
ですがマットを洗濯した洗濯機で服も洗ってるって考えたらちょっと嫌だな、、、


なので我が家はキッチン部分だけ、フローリングではなく「防水効果のあるフロアシート」にしました。
汚れたら水拭きもしやすいので水はねや油はねを気にする心配がありません。


ただ、フローリングとの境目に「見切り材」が必要になり少し段差ができますので、注意!!
床下収納は必要なかった


キッチン部分に床下収納を作って後悔したという方もいます。



僕もアパート時代にありましたが、使いにくいし食材が傷みやすかったのでキッチンマットで隠していました。
床下収納のデメリットは、
- 上を歩くと床がきしむ
- 溝部分に汚れが溜まり掃除がしにくい
- 物の出し入れがしにくい(腰に負担がかかる)
ただ収納としてはしっかりと役目を果たしてくれるので、キッチン周りの収納力が気になる方はあっても良いですね。
照明の位置と数が悪く暗かった


ダウンライトの数が足りなかったり、位置が悪くて料理をする時に手元が暗くて後悔しているという意見もあります。
キッチンでは、料理は包丁を使ったり、洗い物をしたりと細かくて危険な作業も多いです。
手元がハッキリと見える必要があります。しっかりと明るさの確認をしておきましょう。





我が家は、ダウンライトを、
・ワークトップの上に1つ
・通路に2つ
つけました。十分明るいですが、電球の色を温白色ではなく昼白色でも良かったかなと思います。
照明の数は多くても照らす位置が悪く、背中の方から照らすと、手元が陰になり見にくくなってしまうこともあるので、注意してくださいね。
コンセントの場所が悪いし、足りない


キッチンのコンセント位置や数で後悔する方はとても多いです。コンセント問題ってとても難しいんですよね、、、



コンセントが足りないと料理がしにくそう。
「公益社団法人 全関東電気工事協会」さんによるとキッチンには100Vコンセント6個が目安になるようです。
でも、コンセントをどれくらい使うかって家庭によってさまざまですよね。なので、
常に差しているコンセント+3つ
はあると便利だと思いますよ。あなたの家庭ではいくつ常に差してありますか?
ちなみに我が家は4つ、常に使っています。
- 冷蔵庫
- 炊飯器
- トースター
- オーブンレンジ
これら以外にも家庭によっては
- コーヒーメーカー
- 電気ポット
- ウォーターサーバー など
家庭によってはこういった物もありますよね。また便利な家電もどんどん登場しているのでキッチン周りのコンセントは多くて損することはないですよ。



我が家も全部で9口つけました


また、カップボード側だけでなく調理台の上にもコンセントがあると便利ですよ。
ミキサーやブレンダー、ホットプレートを使うときに役立ってます。
タッチレス水栓にすれば良かった


キッチンの使い勝手を大きく左右するのが水栓。ですが、中でもレバー式を選択して後悔している人は多いです。
- 汚れた手でレバーを触ると汚れる
- 手が汚れている時にレバー操作ができない
- 濡れた手でレバーを止めるので水アカが気になる
- レバー操作で水を止めるまでの間に、余計な水が流れてしまう
タッチレス水栓なら、こんな悩みをから解放されますよね。
ですが我が家は、レバー式の水栓にしました。タッチレスに憧れはありましたが予算により断念。


レバー汚れも手の甲を使えば問題なし。こだわらないところでは少しでも価格を抑える方が良いですからね。
また、水栓はホースタイプが便利。シンクを洗う時に大変になります。



アパート時代、シンクを洗う時にコップを使って流していたので時間がかかってました。


キッチン水栓では「シンクを流したり」「ポットに水を入れたり」するので、先端がコンパクトな物を選ぶと良いですよ
新築の間取りで後悔しないためには間取りをたくさん見ること
注文住宅を建てる時、間取りをたくさん見ることで「大きな失敗」を未然に防ぐことができます。
これから紹介する方法は家にいながら誰でも簡単にできることなので、時間がなかなか取れないあなたでもやって損はありませんよ。
理想の間取りを作るには理想のイメージを持っておくことが大事。これから家づくりをするあなたにとって、思い浮かぶ家といえば、
- あなたの実家
- 今、住んでいるアパート
- 知り合いの家
ぐらいではないですか?でも時代の流れによって流行りやアイデアは、刻一刻と変わっていきます。住み始めてから、
- こんな間取りができたのか~
- 知ってたらやっていたのになぁ~
と後悔してしまうかも、、、
「知らないこと」は実現させることができません。なので「たくさんの家や間取りを見る」これが1番。
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