外構工事をしようと思うけど後悔や失敗はしたくない!みんなはどんな外構にしてるの?
こんな悩みを解決します。
- 犬走りとは!?
- 犬走りを砂利にする
メリット・デメリット - 犬走りをコンクリートにする
メリット・デメリット - 施工事例の紹介
結論、外構(犬走り)はコンクリートがベスト。
犬走りをどうするかで、家全体の見た目や使い勝手にまで影響が出てしまうので。
そこで今回は、「犬走りは 砂利orコンクリート」どちらが良いかを「メリット・デメリット」に分けて徹底解説します。
記事後半では、外構(犬走り)に関する客観的な口コミもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
犬走りとは!?
犬走りとは、建物の外壁の周囲に施工された、幅1m前後の通路を指します。サイズや施工素材について明確な決まりはなく、そもそもは、家を保護する目的で施工されていたもの。
引用:suumo
最近の住宅では、犬走りを見かけることが少なくなりました。
近年、犬走りを外構として手を加えている方が増えています。
ここからは、外構(犬走り)をどうするのがベストかをお伝えしていきますね。
外構(犬走り)を砂利にするメリット
- 費用が安い
- 雑草が生えにくい
- 防犯性が良くなる
- やり直しがしやすい
- オシャレにこだわれる
まずは、犬走りを砂利にするメリットから。
以上の5つです。
順番に解説しますね。
犬走りを砂利にするメリット①:費用が安い
砂利は、外構としては比較的に安価で済ませやすいです。
土のままでは雨の日に、外壁が汚れる恐れがあります。雨樋があるとはいえ、絶対に水滴が落ちないわけではありません。
家の外周となれば、なかなかの面積。コンクリート打設は結構な値段がかかってしまいます。
砂利も安価なものからオシャレなものまで多種多様。安価に済ませたい方にはメリットが大きいでしょう。
犬走りを砂利にするメリット②:雑草が生えにくい
砂利を敷くことで雑草対策になります。
生命力の強い雑草。少しの土があれば種を飛ばし、芽を出します。知らないうちに背丈ほどに成長してしまうことも。
砂利を敷くことで、土のままよりも大幅に雑草対策が可能です。
ただ、雑草対策が完璧に出来るわけではなくチラホラ生えます。
↑の画像、我が家の砂利部分ですが多少は雑草が生えているのがわかります。
砂利でより雑草対策を高めたい方は『5~10cmほど厚く敷くのがベスト』。土までの距離ができるため、生命力が弱めの雑草には効果抜群ですよ。
犬走りを砂利にするメリット③:防犯性が良くなる
砂利は防犯の面でも効果があります。
踏んだ時に音がするから。
泥棒や不審者は、下記のような状況を嫌います。
- 姿が見える(見られる)
- 動いたときに音がする
なので、歩く際に音が出てしまう砂利は防犯性としては優秀。
ただ、通常の低価格の砂利では効果が薄いです。防犯性をより高めたい方は、『防犯砂利』を使うのが最適。
防犯砂利は、踏んだ時に76.5dB以上の音が出ます。(掃除機の音と同等の音量)
空き巣被害の多い地域では重宝するアイテムとなるでしょう。
近隣住民や環境の調査をしたい方は、コチラの記事も合わせてどうぞ。
犬走りを砂利にするメリット④:やり直しがしやすい
また砂利は、後からの変更がしやすいです。
生活環境や家族構成が変わると、住み心地の良さを求めリフォーム等を考えることでしょう。
その点、砂利にしていれば変更が簡単。経費削減のため、自分達で手を加えることが可能になります。
コンクリートを取り壊す場合、専用工具と手間やお金がかかってしまうもの。変更の際に多額の費用がかかるでしょう。
砂利かコンクリートか悩んだ場合は、砂利敷きにすれば後から変更は容易に出来るはずですよ。
犬走りを砂利にするメリット⑤:オシャレにこだわれる
砂利は、オシャレに仕上げることも可能。
砂利と言えばグレーをイメージする方が多いかと思いますが、砂利と言っても多種多様。
- 形が丸いモノ
- カラフルなモノ
- 大粒や小粒なモノ
種類はさまざまです。場所や季節によって着せ替えは自由自在。
家の外観に合わせて選ぶのも良いでしょう。
インテリアにこだわりのある方は、砂利でオシャレに仕上げてみるのもアリ。
【後悔?】外構(犬走り)を砂利にするデメリット
- 歩きにくい
- 完全な雑草対策にならない
次に、犬走りを砂利にするデメリット。
以上の2つです。
順番に解説しますね。
犬走りを砂利にするデメリット①:歩きにくい
砂利の種類にもよりますが、歩きにくいです。
玉砂利や粒が大きい砂利は、フワフワする感じがして踏み固まるまでに時間がかかるものも。
特に、自転車やベビーカーなど車輪がついたモノが通る場所は扱いづらさを感じるでしょう。
場所や用途によっては、コンクリートの方が良い場合もありますよ。
犬走りを砂利にするデメリット②:完全な雑草対策にならない
砂利を敷いても、雑草は生えます。
雑草の生命力は異次元。いくら砂利を厚く敷いても生える時は生えます。
砂利で雑草対策をする場合は、防草シート+砂利がベター。(ただ、多少は生えます)
土のままよりも9割以上は雑草対策ができ、雑草を抜く時もスルッと簡単に除去が可能。
ただ、絶対に草取りをしたくない方は、コンクリート打設が無難でしょう。
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外構(犬走り)をコンクリートにするメリット
ここからは、犬走りをコンクリートにした場合のメリットについて解説していきます。
- 歩きやすい
- 雑草対策がバッチリ
メリットは以上の2つ。順番に解説しますね。
犬走りをコンクリートにするメリット①:歩きやすい
コンクリートにすると、歩きやすいです。
特に、雨の日でも水たまりの心配が無くなるでしょう。
土や砂利の状態だと、低いところに水が集まるので水たまりができます。(砂利が水浸しになることも…)
コンクリートなら雨の日でも安心。
コンクリート(犬走り)に勾配をつけるので、水が溜まることはありません。低い部分に水が流れるので、雨の日でも足が濡れにくいですよ。
犬走りをコンクリートにするメリット②:雑草対策がバッチリ
コンクリートにすると、雑草対策は最適。
『砂利+防草シート』でも根強い雑草は生えてきます。シートのない部分をかいくぐって生えてきたり、シートを突き破って生えてくる雑草さえあります。
我が家にも雑草が生えました。
防草シート+砂利でも全く生えない訳ではないんですよね。
ですが、コンクリートを突き破って生えてくる雑草は今のところ存在しません。
『庭に雑草はお断り』という方は、コンクリート打設をオススメします。
【後悔?】外構(犬走り)をコンクリートにするデメリット
次に、犬走りをコンクリートにするデメリット。
- 変更しにくい
- 殺風景に見える
- 費用が比較的に高い
以上の3つです。順番に解説しますね。
犬走りをコンクリートにするデメリット①:変更しにくい
コンクリートを打設すると、後から変更がしにくいです。
コンクリートを撤去する場合、専用工具と手間もしくは業者への依頼が必要。そのため、撤去費用が多額になることもあるでしょう。
コンクリートの撤去を前提に鉄筋を入れず、1、2cmほどの厚さで施工する事例も。ハンマーで叩き割ることが出来る
(通常の土間コンは10cmほど)
コンクリートを打設する場合は、変更しにくいため将来を見据えて施工するようにしましょう。
犬走りをコンクリートにするデメリット②:殺風景に見える
コンクリートは、無機質な印象を与えます。
一般的ではありますが、面白みかけるというか…インテリア性は乏しいですよね。
外観や見た目重視思考の方には、あまり向かないでしょう。
犬走りをコンクリートにするデメリット③:費用が比較的に高い
コンクリート打設は、費用が高いです。コンクリート打設は以下の工程が必要。
- 地面を削り取る
- 平衡を確認
- 枠組みを取る
- 砕石を敷く
- 転圧する
- ワイヤーメッシュ(鉄筋)を設置
- セメントを流し込む
- セメントを平らにならす
- 表面を磨く
と、まあまあな作業量。費用が高くなるのは想像しやすいですよね。
コンクリート打設は、足場がしっかりして利用しやすく非常に便利です。が、予算と見比べながらの検討が必要でしょう。
外構(犬走り)施工事例の紹介
最後に、SNS上にある外構(犬走り)の施工事例を紹介していきますね。
施工事例①:駐車場のリア部分をコンクリートにして使いやすく
外構工事当初の予定より遅れてますが、丁寧に工事してもらってます。今日はカーポートの工事が入ってるみたいなので帰るのが楽しみ。駐車スペースは浄化槽が埋まってるので、下水に切り替わるまでは砕石にします 奥だけはリアから荷物を取り出しやすいよう一部コンクリートにしてます。
施工事例②:広大なコンクリート外構
小倉南区のガレージの家 外構が出来ました
施工事例③:犬走りをタイルにした和風モダン
奈良県明日香村の家・数寄屋の風情に外構と一体の魅力をデザインで整える。
施工事例④:水のたまらないコンクリート ドライテック
僕のお仕事シリーズです。『水のたまらないコンクリート ドライテック』 使い方も創意工夫で色々なところに使えます
施工事例⑤:玉砂利メインの清潔感のある外構
埼玉県白岡市の外構工事です。#駐車場 は #土間コンクリート、#カーポート は2台分です。この他に #機能門柱 と #物置 を施工、#犬走り は #6号対策 と #防草シート で #雑草対策。カーポートの柱は #ロング柱 を使用、背の高いお車の場合に使用します。
SNS上にある外構(犬走り)の施工事例をまとめると、
- 広大なコンクリート外構
- 犬走りをタイルにした和風モダン
- 白い玉砂利メインの清潔感のある外構
- 水のたまらないコンクリート ドライテック
- 駐車場のリア部分をコンクリートにして使いやすく
皆さん、家周りにはこだわって施工しているようでした。
使いやすさも重要ですが、見た目やオシャレさにも気を遣っているのを感じますね。
【後悔?】外構(犬走り)で失敗しない!庭はコンクリートと砂利どっちがいい?:まとめ
- 費用が安い
- 雑草が生えにくい
- 防犯性が良くなる
- やり直しがしやすい
- オシャレにこだわれる
- 歩きにくい
- 完全な雑草対策にならない
- 変更しにくい
- 殺風景に見える
- 費用が比較的に高い
- 歩きやすい
- 雑草対策がバッチリ
外構(犬走り)工事では、雑草対策はマスト。
日々のお手入れが大変になるのはもちろんのこと、外観や見た目にも大きく影響が出ます。
- 防草シート+砂利
- コンクリート打設
以上の2つが雑草対策において有効。ですが、なかなか初心者が仕上げるのは難しいです。
外構工事を業界最安級で施工を行なっている『ゼヒトモ』に1度、見積もりだけでもしてみると相場を知ることが出来ますよ。
見積もりはタダなので、サクッと利用しておくと損しませんよ。
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