・新築での浴室をどれにしようか悩むなぁ~
・LIXILアライズがあるみたいだけど使い勝手はどうなの?
・メリット・デメリットが知りたい!
こんな悩みを解決します。
- LIXILアライズの特徴
- LIXILアライズで後悔した点
- LIXILアライズで良かった点
1日の疲れを癒してくれる「お風呂」。
人によってはこだわりが多くなる部分でしょう。
- 自然を感じる開放感のあるお風呂
- カッコいい色でシックに決めたお風呂
- 家族でワイワイ入浴するお風呂
- 1人でのんびりと過ごすおふろ
使い方は人それぞれ。
そこで今回は、温かさが続きリラックスできる、掃除がしやすいLIXILアライズについて深掘りしていきます。
本記事では、LIXILアライズの特徴をお伝えします。さらに、実際に1年使ってみた僕が後悔している点を改善策を含めて説明していますので、ぜひ最後までご覧ください。
よくあるお風呂の後悔を知りたい方は、こちらもご覧ください。
LIXILアライズの特徴
引用:LIXIL公式サイト
もっとお風呂が好きになるをコンセプトにしたLIXILのバスルーム、アライズ。
心地よい空間をさらに進化させたバスルーム。お風呂の時間を習慣から、特別な時間へと変えてくれてくれます。
毎日のお風呂が楽しみになるようになりました。
特徴は以下の通りです。
・エコアクアシャワー
・くるりんポイ排水
・カラーバリエーションが豊富な壁パネル
・機能性が高い床
選べる浴槽(エコベンチ浴槽が便利)
引用:LIXIL公式サイト
7種類もの浴槽デザインがあります。
・ミナモワイド浴槽 NEW
・1600ロング浴槽
・エコベンチ浴槽
・1200ロング浴槽
・ワイド浴槽
・ストレートライン浴槽
それぞれに特徴があり、お好みに合わせて選ぶことができます。
あなたが浴槽に求めているものが必ず見つかるはず。
僕は、エコベンチ浴槽にしました。
35Lも節水になるうえに、半身浴もできます。それでいてゆったり入浴することもできるのでとても気に入ってます。
エコアクアシャワー
引用:LIXIL公式サイト
「エコアクアシャワー」は、節水型のシャワーです。
水滴に空気をいっぱい含ませることで、ボリューム感のあるシャワーを節水しながら楽しめます。
また、ヘッドの面が大きいので広範囲に散水が可能。見た目の割に軽量なのでいつまでも浴びていたくなる!そんなシャワーです。
シャワーにこだわりがある方は、ミラブルゼロが塩素を80%除去できるので、肌に優しいですよ。
くるりんポイ排水
引用:LIXIL公式サイト
排水溝を浴槽からの排水でキレイにしてくれます。
排水を行なうだけで、排水溝のヌメリからおさらばすることが可能。
排水だけで排水溝のヌメリがなくなるなんて奇跡的。
嫌な臭いもしなくなり、億くうな排水溝掃除が一瞬で終わります。
残り湯で洗濯をされる方は、使い方をよく読んでくださいね。
カラーバリエーションが豊富な壁パネル
引用:LIXIL公式サイト
39種類もある壁パネルの中から選ぶことができます。
・石柄
・木目柄
・抽象柄
・素材の風合い
木目や天然石を再現した優雅な表情を持つ柄、織物などの風合いを感じさせる柄など、豊かな表情を持った壁パネルが数多くあります。
機能性が高い床
引用:LIXIL公式サイト
お掃除が簡単で、冷たくならない床。キレイサーモフロア!!
水はけが良く、滑りにくい形状になっています。
お手入れも簡単で、柔らかいスポンジで軽くなでるだけでキレイが長続きします。
床が冷たくならないので、バスマットを使う必要がないんです。
引用:LIXIL公式サイト
カラーバリエーションも充実していますよ。
LIXILアライズで後悔した点
・床が汚れる
・シャワーが漏れる
・エプロンの取り外し、取り付けがギリギリ
後悔したと思う点は、以上の4つ。
順番に解説していきますね。
キレイサーモフロアが温かくない
サーモフロアだからといって、床が温かいわけではありません。
冷たくないという表現が1番正しいです。
勝手になんですが、温かいというイメージをしていたので、少し残念な気持ちになりました。
床が汚れる
キレイサーモフロアですが、手入れは必要です。
手入れをしていないと、普通にピンクカビが発生。水はけは確かに良いですが、隅には多少は残るんですよね。
・表面がざらっとしていて滑りにくい
・床の掃除もスポンジで軽くなでるだけ
優れた性能を有していますが、何もせずにカビから逃れることはできませんでした。(我が家は2,3か月でピンクカビが発生しました。)
現在は、入浴後に100均のワイパーで浴室の濡れている部分を拭きあげています。
2、3分ほどの作業ですが、これだけでピンクカビが発生が抑えられているのでオススメですよ。
シャワーが漏れる
エコアクアシャワー、水が漏れます。
水滴にたくさんの空気を含ませる工程で必要みたいです。
わりと多く水が漏れるので、ホントに節水になっているか気になるときがあります。
また、空気を含む時に吸気音がするので慣れるまでは少し気になるかもしれません。
説明書を見る限り、エコアクアシャワーから水が漏れるのは普通のことのようです。
気になるなぁ~
水漏れがあまり気になる場合は、お手入れも必要かもしれませんね。
エプロンの取り外し、取り付けがギリギリ
エプロンとはバスタブ部分を保護しているカバーのこと。
エプロンの内側は湿気が溜まりやすく、カビが繁殖しやすいです。そのため定期的な掃除が必要。
ですがエプロンが浴室幅ギリギリまであるので、取り扱いづらいんですよね。
たまにしか開ける機会はないのですが、、、
我が家では、エプロン上部にマスキングテープを張って、エプロン内への水の侵入を防ぐとカビ繁殖を抑えることができますよ。
LIXILアライズで良かった点
・プッシュワンウェイが使いやすい
・カウンターなしにしたこと
・浴室全面がマグネット
・開き戸で掃除しやすい
良かった点は以上の5つ。
順番に説明しますね。
くるりんポイが掃除しやすい
くるりんポイが非常に掃除しやすいです。
浴槽のお湯を捨てるだけで、排水溝のヌメリがなくなります。
なので、排水溝には髪の毛や小さなゴミだけになるのでサッと捨てるだけ。
身体は石けんで洗う派なので、アパート時代は排水溝がひどいことに、、、
くるりんポイになってからは、おっくうな排水溝の掃除が一瞬で終わります。
この設備が標準仕様なので、さすがLIXILといったところですね。
プッシュワンウェイが使いやすい
プッシュワンウェイが快適です。
入浴中に邪魔にならないから。
ゴム栓だと必ずチェーンがあるので、入浴や掃除の時に邪魔と一度は思った方も多いはず。
子どもとの入浴の際、ふとチェーンに引っかかってお湯が抜ける!なんて事態もしばしば。
プッシュワンウェイにすると、その心配がないんですよね。
髪の毛をキャッチする栓もあるので、配管が汚れにくくなるのもまた優秀な部分ですよ。
カウンターなしにしたこと
カウンターをつけないことにしました。
汚れやすいから。
カウンターは一見、物がたくさん置けて便利ですが余計な物まで置いたりして汚れやすいんですよね。
シャンプー容器の底は常にヌルヌルに、、、
掃除のことまで考える方はカウンター無しを検討してみてください。(1万円ほどお安くなりますよ)
浴室全面がマグネット
LIXILのお風呂は4面全てがマグネット仕様。
マグネットだと収納に困らないんですよね。
家族が増えたり、生活が変わるとお風呂の物も増えがち。
そんな時、浴室の壁がマグネットになっていると、コンパクトかつキレイに収納することができます。
またネジ式で固定する必要もないので、使い勝手に応じて場所を移動することも可能。
開き戸で掃除しやすい
開き戸はとても機能性が良いです。
掃除がしやすいから。
アパート時代は折れ戸でしたが、扉の掃除が大変でした。開き戸よりもカビやすく感じることも、、、
また折れ戸だとレールが上手く滑らないなどの不具合も多かったので、場所的に問題がなければ開き戸にするのがオススメですよ。
まとめ
LIXILアライズは各部、ネーミングの誇張がすごいものの、機能面を理解しておけばとても優秀な家庭用お風呂です。
特に、衛生面(掃除のしやすさ)はトップクラスの性能だといえますね。
お風呂の掃除のしやすさと節水を重視して選ばれる方は、LIXILアライズにすればまず間違いないですよ。
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お風呂でよくある後悔はこちらの記事でもまとめています。