・シューズクロークのある家にしたいなぁ~
・靴のニオイとか気にならないのかな?
・どんな家庭に合うのか知りたい!!
こんな悩みを解決します。
近年、人気の高いシューズクローク。
収納量が多く、玄関もスッキリ。また、入り口を家族用と来客用に分けることで玄関をキレイに保つことができます。しかし、便利な反面、デメリットも、、、
そこで今回は、シューズクロークの必要性について深掘りしていきたいと思います。
本記事を見ることで、シューズクロークのメリットやデメリットがわかります。さらに、どんな家庭だと必要なのかも知ることができますよ。
シューズクロークの特徴とは!?
シューズクロークとは、玄関付近に作られた大きな収納スペース。靴を履いたまま出入りすることができます。
下駄箱との違いは、靴の収納はオープンになっていることが多く、ひと目でどこに何があるかがわかるのが特徴。
靴以外にも、コートや傘、レインコートや帽子、ベビーカーなど様々なものを収納することができます。急な来客があってもスッキリと見せることができるので便利です。
最近の家には、だいたいある便利なスペースですよね。
どんな家庭に必要!?
・アウトドアな趣味がある
・子どもがいる
必要な可能性の高いポイントは以上の3つ。
順番に解説しますね。
家族が多い
家族が多いとシューズクロークが必要なケースが多いです。
当然ながら、靴が増えるので収納場所が必要になります。
靴だけなら下駄箱で良いのですが、傘やレインコート、家族それぞれの趣味アイテムなども増えるので場所が必要に。
特に女性が多い家族だと、コートやブーツ、日傘や帽子などの少々かさばるアイテムも増えるためシューズクロークが必要なケースが多くなりそうですね。
アウトドアの趣味がある
アウトドアの趣味があると必要なケースが多いです。
アウトドア用品は1つ1つが大きいうえに、室内には置けない物が多くなります。
・ゴルフバッグ
・キャンプ用品
・バイク
・サーフィン道具 など
多くの道具が必要になる趣味はシューズクロークがあると便利。
別で倉庫などを用意すれば良いのですが、ホコリがつく心配などもありますからね。
子どもがいる
子どもがいると、とても重宝します。
荷物が多くなるうえに、使用頻度も高いものが多いから。
特にベビーカーは使用頻度も高く、大きいのでシューズクロークあると収納がとても楽。子どもの散歩が億くうになりにくいです。
また成長につれて必要なものも変化していくので対応もしやすいです。
ベビーカー→バギー→砂場セットやボールなど→プール道具→部活用具など
倉庫に片づけるという方法もありますが、ホコリがかぶりやすく子ども用品には少し抵抗がありますよね。
また、常に目に入るので片づけようとする意識も高まりますよ。
シューズクロークのメリット
・収納力が高い
・靴が一目でわかる
・身だしなみのチェックも可能
・花粉を家に持ち込まずに済む
シューズクロークのメリットは以上の5つ。
順番に解説しますね。
玄関がスッキリする
玄関がスッキリとします。
スペースが広く、荷物を整理しやすいから。
どこの家庭でも玄関は使用頻度が高く、なかなかキレイにしにくい場所。
下駄箱の収納力が足りないと、靴が散乱したり頻度の高い靴は出しっぱなしになりがち。
傘やベビーカーなどの使用頻度の高いものは、収納場所がなければ玄関が狭くなり生活に支障をきたすこともあるでしょう。
玄関は家の第一印象となるので、シューズクロークがあればたっぷりと収納が可能になります。
来客時にはシューズクロークに片づけることで一瞬で生活感を無くすことができますよ。
収納力が高い
収納力はものすごく高いです。
スニーカーや革靴などはもちろんのこと、長靴やブーツなどの下駄箱には収納しにくいものも収納が可能。
さらに雨具やアウトドア用品、コートや外遊び道具などの靴以外の道具も収納することで玄関スペースをスッキリと広く使うことができます。
画像は我が家のシューズクロークですが、どこに何を片づけるかがわかりやすくてスッキリと使えています。
靴が一目でわかる
靴が一目でわかるようになります。
扉がないから。
下駄箱だと、どこに何を置いたかわからなくなることがあります。
特に使用頻度の低い靴などは隅っこ追いやられ、形が崩れる原因にも。また下駄箱は湿気や臭いがこもりやすく、不衛生なためこまめな清掃が必要になります。
シューズクロークがあると常にオープンな状態。どこになにがあるかは一目瞭然。
換気の良いシステムを導入していれば、靴の臭いや湿気がこもることはありません。
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身だしなみのチェックも可能
身だしなみのチェックもできます。
姿見を取り付けることもできるから。
我が家はウォークインタイプのシューズクロークにしました。
正面に大きい鏡を設置。靴を履いた姿も確認ができる姿見ができました。
また鏡があることで、その前には荷物を置かなくなるので整理する意識が高まります。
花粉を家に持ち込まずに済む
花粉を家に持ち込まずに済みます。
コートなどの上着も収納できるから。
花粉症の方は辛い、春や秋。
僕も花粉症がひどく、季節の変わり目はいつも辛いです
外出時は注意していても、家の中に入ると思わず油断している方は多いはず。
意外と上着には多くの花粉が付着しています。そんな上着を室内に持ち込むことなく、玄関で脱ぐことができるのでとても便利ですよ。
シューズクロークのデメリット
・玄関が狭くなる
・臭くなる可能性がある
・掃除が大変になる
シューズクロークにはデメリットもあります。以上の4つ。
順番に解説しますね。
家の価格が高くなる
家の価格が高くなります。
建坪が増えるから。
近年、高気密高断熱な住宅が増えてきて坪単価が高くなってきました。
1坪あたり、50万円台~100万円以上する家だってあります。
シューズクロークを採用すると、1坪前後のスペースを確保したとすると50~100万円以上の値段がプラスされることになります。
玄関が狭くなる
玄関が狭くなる可能性があります。
シューズクロークに場所を取られるから。
どこの家庭でも玄関スペースに割く余裕はあまりないですよね。
それならリビングや寝室などのお気に入りな場所を広くしたいと考える方が多いはず。
そのためシューズクロークを広くしようと思った場合、出入りする玄関を削ることになるケースが多く、狭めの入り口となることがあるでしょう。
臭くなる可能性がある
靴の臭いが気になる可能性があります。
扉がないから。
シューズクロークにすると、下駄箱のように扉がないことが多いです。
湿気や臭いがこもりにくくはなりますが、臭いが散らばり気になることもあるでしょう。
消臭剤などを使って対策をする必要がありそうですね。
掃除が大変になる
掃除が大変なんですよね。
玄関は砂や泥汚れがどんどんあがってくるから。
それに加えてホコリもものすごく溜まります。
玄関だけであれば、掃除する面積も少なくすぐに終わるでしょう。
ですが、シューズクロークは大きな荷物があったりするので掃除が何かと大変。
外用の掃除機などを用意して、コンセントも設置しておくと便利になりますよ。
まとめ
シューズクロークは価格や掃除の手間はかかるものの、高い収納力と使い勝手は非常に優秀。
また、急な来客があっても玄関をキレイに見せることも可能なので、家の印象も大きく左右しますね。
僕もシューズクロークを採用して思いましたが、子育て世帯にはとても便利なスペースになっています。
この記事がシューズクロークを採用するか悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。