
・新築の平屋で失敗したことを知りたい!
・みんなは新築の平屋でどんなことで後悔しているの?
こんな悩みを解決します。
- 平屋の特徴
- 新築の平屋で後悔した口コミ
- 新築の平屋で良かった口コミ
- 新築平屋のデメリット
- 新築平屋のメリット



2020年にスーパーウォール工法の平屋を建てました。
(妻+息子2人)の4人家族で暮らしています。
平屋は、誰もが憧れる生活がしやすい住宅。
家族の気配が常に感じられて、掃除が非常に楽と人気ですが、中には「失敗した」という方もいます。
そこで今回は「平屋で失敗、後悔したポイント」に加え「平屋のメリット・デメリット」まで徹底解説します。
本記事を参考にすると、新築平屋の「良い部分・悪い部分」がわかるので、ぜひ最後までご覧ください。
【新築】平屋の特徴


全ての空間がワンフロアに集まる、平屋。
生活動線が短く家事がラクになり、家族が孤立せずコミュニケーションが増えます。
また、注文住宅の天敵”メンテナンス”。外壁修繕の際に、足場を組む必要がないため安価にメンテナンスが可能になります。
【失敗?】新築の平屋で後悔した口コミ


次に、新築の平屋の失敗&後悔口コミ。
検索すると「新築 平屋 後悔」「新築 平屋 失敗」と出てくるので、SNSにある客観的な評価を順番に見ていきましょう。
悪い口コミ①:家族が感染症の時に隔離ができず平屋で後悔した
実は長男がコロナに感染しまして。 平屋の家の間取り後悔しています。 我が家は子供部屋、寝室からリビングを通ってトイレに行く導線なので、完全隔離が不可能! こういう時、二階建てでトイレが二つある家が羨ましく思います。平屋でもトイレ2個、ありかも
悪い口コミ②:災害時に2階に避難することができない
昨日、近所で土砂崩れあったみたいでビビった。今、平屋で暮らしてるんだけどこの家を建てた当時は車椅子で家を建てる=平屋って発想しかなかったからこんな災害の多い時代になるんだったら予算上げてでも2階建てにすれば良かったと後悔してる。 平屋だと垂直避難ができない
悪い口コミ③:平屋は高いから無縁
平屋は高いから自分には無縁だ!と決めつけておられる方が多いです。過去の経験から、土地が大きい方やご要望によっては、平屋の方が安くなるか、同じ位の金額になるケースがありました。両方で比較検討してみるのも選択肢の一つです。ちなみに私も今なら平屋に。。
悪い口コミ④:土地さえあれば平屋がよかった
最近、平屋流行ってるから見学会するらしい平屋は住みやすいし地震にも強いしリフォームもし易い土地さえあれば平屋が1番良いです。工事も楽だしねw
新築の平屋の失敗&後悔口コミをまとめると下記の通りです。
- 平屋は高いから無縁
- 土地さえあれば平屋がよかった
- 災害時に2階に避難することができない
- 家族が感染症の時に隔離ができず平屋で後悔した
「平屋は高い」という意見がありました。
たしかに平屋は坪数が大きくなることが費用は高くなります。ただ、メンテナンス面まで含めると差はそこまでないでしょう。
また、平屋を建てるには土地が必要なので断念する方が多い印象でした。
新築の平屋で良かった口コミ


次に、新築の平屋で良かった口コミ。
SNSにある客観的な良い評価を集めたので、順番に見ていきましょう。
良い口コミ①:階段登らなくて楽チン、老後の方が長い
2人目出産の時に家建てたけど、早く同居解消したくて間取りとかもそんなに悩まず…だったから今更色々後悔してる〜 平屋なのは全然後悔してないけど。階段登らなくて良いって楽ちん!子供たちは二階建てが良かったって言うけどね。子育てするより老後のが長い
良い口コミ②:平屋を選択して後悔は無いとくらいに満足
26坪平屋より30坪総二階の方が安く建てられたし、日射の取得も外構費用も太陽光にも有利だった。それでも平屋を選択して後悔は無いと言い切れる位に満足しています。マケオシミ
良い口コミ③:新築の小さな平屋が良い、建物の維持費がかかる
今から20代後半の自分に助言するとしたら。 家と土地は買っても良いが 出来れば新築の平屋小さい家に。 庭に花木は地植え禁止ね! 大きい家はやめとけ! 建物の維持にめちゃくちゃにお金かかるぞ。壊すのもとってもお金かかる。 やめとけー。
良い口コミ④:育児するのも家事するのも楽で平屋で良かった
最近、妻から平屋にして良かったと言われた。育児や家事するのにも楽で良いとのこと。めっちゃこだわって平屋したからホント嬉しかった。
良い口コミ⑤:平屋がよかった、掃除ばかりで疲れちゃう
平屋が良かったなぁ…としみじみ思う。 生活環境と音の響きで無理だったかもだけど掃除がきっと簡単だったはず。 掃除ばかりで疲れちゃう
新築の平屋で良かった口コミをまとめると下記の通りです。
- 階段登らなくて楽チン、老後の方が長い
- 平屋がよかった、掃除ばかりで疲れちゃう
- 平屋を選択して後悔は無いとくらいに満足
- 育児するのも家事するのも楽で平屋で良かった
- 新築の小さな平屋が良い、建物の維持費がかかる
「掃除が大変で平屋が良かった」という声が多かったです。
平屋にすると掃除がホントに楽で、今や掃除はロボット掃除機で出来ちゃう時代。階段部分はどうしても、掃除に手間がかかるので大変ですよね。
また、老後の方が長いので平屋が良かったという意見も。
平屋は、掃除が楽で育児や家事がしやすく、老後も安心だと言えるでしょう。
【失敗?】新築平屋のデメリット4選


次に、平屋のデメリット。実際に平屋に住んでみてイマイチだった点をまとめると以下の通り。
- 坪単価が高い
- 面白みが少ない
- 浸水時に逃げ場がない
- 平屋を建てるだけの土地が必要
順番に解説しますね。
デメリット①:坪単価が高い
坪単価はどうしても高くなるんですよね。
最近では『坪単価100万円』なんていう家もあるので、「もう少しリビングを広くしたい!」と思っても+100万円なんてことに…



我が家もスーパーウォール工法の家にしたので、『坪単価80万円』ほどになりました。
ただ、掃除は楽ですし人生は老後の方が長いので、歳をとってから階段の上り下りをする必要がないですよ。
デメリット②:面白みが少ない
良いことなんですが、面白みは少ないです。
2階建ての方が、吹き抜けがあったり、スケルトン階段があったりとオシャレで楽しいです。



人を呼んだりして、オシャレさを楽しみたいなら2階建ての方が良い気がします。
ですが、平屋でも勾配天井にするなどの楽しみ方はありますよ。
デメリット③:浸水時に逃げ場がない
最近、災害が多いですよね…
「台風や大雨、土砂災害など」。命の危険を守るとき、2階に上がる方が生存確率が高い場合もあります。



浸水や土砂災害の時は、2階の方が安全だったりしますよね。
災害に関してはハザードマップである程度の予想は可能なので、しっかりと確認しておきましょう。
平屋を建てるだけの土地が必要


平屋を断念する方は、土地がないことが多いです。
田舎なら土地は安いので可能でも、都会では思うような土地を確保することが難しいですからね。
土地は随時、情報が更新していきます。どうしても平屋希望の方は、妥協点を見つけて土地探しを頑張りましょう!
新築平屋のメリット5選


次に、平屋のメリット。実際に住んでみて良かった点をまとめると以下の通り。
- 掃除がラク
- 老後も安心
- 家事動線が良い
- メンテナンス性が良い
- 家族のコミュニケーションが増える
順番に解説しますね。
メリット①:掃除がラク


掃除がとてもラクなんですよね。
我が家は段差が極力ないように設計したので、掃除機かけもすぐに終わります。



生活に掃除は付き物なので、家事はラクな方が良いですからね。
段差を作らなければ、掃除機かけはロボット掃除機にお願いすることだって出来ますよ。


メリット②:老後も安心
歳をとると段差が大変ですよね。



親が階段を上る姿を見て、「きつそうだな!」と思うことがあります。
老後のために家を建てると言っても過言ではないので、なるべく段差が少ない家にしたいですね。
メリット③:家事動線が良い
家での移動が短くて済むんですよね。
- 寝室も近い
- 玄関も近い
- 風呂場も近い
- 洗面所も近い



家の中にいると、少し動くのも面倒な事があるので助かってます。
平屋にすると、家事で余計な体力を使うことが減りますよ。


メリット④:メンテナンス性が良い


メンテナンス性が良いのが特徴の1つ。
2回建て以上の外壁塗装なんかでは、足場を組む必要があります。足場代だけで数十万円も取られますからね。



10~15年に1回行なう外壁塗装で、200万円近くかかるんだとか!
平屋にすると、外壁塗装代も安くなるので既に数十万円ほどの元を取っている感覚ですよね。
ちなみに我が家は『30年メンテナンスフリーな光セラ』にしました。初期費用こそ高いですが、家づくりは長い目の見るのも大事ですよ。
メリット⑤:家族のコミュニケーションが増える


家族とのコミュニケーションって大事ですよね。
特に思春期や反抗期になると、親と顔を合わせることすら嫌に…
玄関からリビングを通ることなく、子供部屋に行ける間取りだと家族内別居だってあり得ます。
いつまでも一家団欒を大事にしたいなら、平屋にして物理的にコミュニケーションを増やすのもアリですよ。
【失敗?】新築平屋の評判口コミ:まとめ
- 坪単価が高い
- 面白みが少ない
- 浸水時に逃げ場がない
- 平屋を建てるだけの土地が必要
- 掃除がラク
- 老後も安心
- 家事動線が良い
- メンテナンス性が良い
- 家族のコミュニケーションが増える
新築平屋で失敗&後悔したことをまとめました。
初期費用が高くなる、平屋を建てる土地が必要など、人によっては厳しい部分もあります。
が、生活は非常にしやすいのでまずは平屋を検討してみるところから始めても良いでしょう。

