同級生だけでの草野球チーム運営期間が7年になりましたのでまとめてみました。
・草野球チームを作りたい!
・どうやったら作れるの?
・同級生だけでチームを作るのは可能?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
これからご紹介する「草野球チームの作り方」を実践すれば、スムーズ且つ長期的にチーム運営ができるでしょう。
ここでは、草野球運営で大事なことを理解してもらえると嬉しいです。
それでは、内容に入っていきましょう。
チームのコンセプトを決めよう
まずはチームのコンセプトを決めましょう。
大きく分けて
・勝ちにこだわる野球をするのか
どっちを目指すのかを決めておきましょう。
草野球において大事なメンバー集めに大きな影響を与えるからです。
具体的には
→経験者から初心者まで、いろんな人を集める
→高校野球までガッツリやってきた人を中心に集める
この方針だけでも決めておけば、後にメンバーを集めた際にもトラブルを引き起こす可能性は少なくなります。
・楽しくワイワイ野球をやるとなると、初心者の人もいるため多少のエラーやサインを使った攻撃などはできないため、勝ちたい人には物足りないでしょう。
・また、勝ちにこだわるとなると、経験者ばかりとなり練習をしたりサインを決めたり、より高度な野球になるため初心者の人には近寄りがたくなります。
このためコンセプトはしっかり決めておきましょう。
メンバーを集めよう
コンセプトが決まったらメンバーを集めてみましょう。
コンセプトが決まっていることで、どんな人が対象になるかおおまかな予想はついていると思います。
・経験者を中心に集める
チームに合った人選をしていきましょう。
ただし、野球は最低でも9人は必要です。試合当日に用事で来れない人のことも考えて15~20人ほど集められると良いでしょう。
またポジションごとに人選するのも大事になります。
連絡手段としてLINEでグループを作ると便利です。
自分たちだけのアレンジチームで最高のチームを作りましょう。
道具をそろえよう
実際に必要な道具をそろえていきましょう。
・ユニフォーム上 2~3万円
・帽子 1万円弱
・バット 2,3本 5万円
・ボール1ケース 5,6千円
・ヘルメット7個は絶対に必要 3万円
・キャッチャー道具 2万円
・ヘルメットやキャッチャー道具、ボールなどのケース 2万円
これぐらいあれば、練習から試合にも対応できます。
1から道具を集めようとすると結構お金がかかります。初めのうちは道具をレンタルするところから始めても良いかも知れません。
後に自分たちで買うと良いでしょう。
なかなかキャッチャー専門の人が集まらず、キャッチャーミットを持っている人が少ないので、チームのミットが1つあると安心です。
また雨の日用にロジンバック、試合の振り返りのためにもスコアブックなどもあると今後の草野球運営が楽しくなるでしょう。
練習場の確認をしよう
近くに練習ができるグラウンドがあるか確認しておきましょう。
いきなり試合でも良いですが、誰がどの程度できるかを把握するためにもまずは練習ですね。
・料金はいくらか
・混み具合は
グラウンドの使用も予約が必要です。すぐには使用できないことが予測されるので早めの予約を行なって、複数の選択肢があると良いです。
部費、諸経費はいくらか
僕らは年会費として1人5,000円集めています。今のところ、これで足りています。
(年間、部員20人×5,000円=10万円は集まる)
主な諸経費は
・審判代 1試合、500円
・練習用グラウンド代 1時間、300~500円
・道具管理代 毎年変動
大会も1~2か月おきにあるのですべて参加すると7大会ほど5万円近くはかかります。
道具管理としてボールなどは消耗が激しいので購入したりしています。
また、次のシーズンで楽しめるように新しいバットを購入して気分を高めています。
(いまいちだったバットをメルカリなどで売ると経費になります。)
後にもめごとが無いように収支決算なども簡単に説明してあげると、メンバーも安心してくれるでしょう。
チーム内での役割を決めよう
チーム内での役割を決めておきましょう。
監督 | オーダー決めや選手交代などを決める |
会計 | 部費の管理 |
連絡係 | 次の試合の連絡など |
抽選会参加 | 次の大会の抽選会への参加 |
グラウンド手配 | 練習をする場合の連絡 |
なかなか一人ですべてをこなすのは大変ですので、何人かで手分けして係を決めると良いでしょう。
注意する係としては、
初めから役割を決めておくと、後からもめたりすることは無くなるでしょう。
軟式野球連盟に加入しよう
試合ができる体制が整ったら軟式野球連盟に加入しましょう。
加入することで大会への参加ができるようになります。
申込用紙に
・部員
を書き込めばほぼ問題なく加入することができます。
リーグによってグローブの色の規制やスパイク色を統一するなど、決まりがあるので注意してみておきましょう。
加入前にリーグのレベルを確認しておくと良いでしょう。
自治体によっては1部~2部などレベル分けをしてあるところもありますが、ないところもあります。
強いリーグに入ってなかなか勝てずモチベーションが下がったということが無いように事前に調べておくと良いでしょう。
スポーツ保険に加入しよう
スポーツ保険に加入していれば安心です。
必須ではないですが、メンバーに保険会社勤めがいる場合や知り合いにいるのであれば入っていると良いでしょう。
というのも、久しぶりに運動するという人ばかりなので肉離れを起こす人が出てきます。
無理はしないつもりでいても、勝ち負けがかかってくると際どいプレーでは無理をしてしまうものです。
準備運動をしっかりしておけば良いのですが、万が一のためにも保険に入っておくと安心です。
まとめ
いかがでしたか。
案外、メンバーさえ集めてしまえば草野球チームを作ることは難しいことではありません。
ですが、そのメンバーを維持するのがとても大変です。
コンセプトをしっかり決めてみんなが楽しいと思ってくれるチームになれば、自然と人は集まってくるに違いはありません。
自分たちだけのアレンジチームで草野球を楽しみましょう。